開封せずに大切にとっておきたいフィギュア、数が増えすぎて飾る場所がなくなったフィギュア、みなさんはどのように保管していますか?
とりあえずフィギュアを化粧箱に収めてそのまま押入れで保管しているという人も多いのではないでしょうか?
しかし、それでは大切なフィギュアが劣化してしまい、フィギュアの価値が下がってしまう可能性があります。
この記事では、フィギュアを保管するときに劣化を防止するためのテクニックをご紹介します。
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1箱づつ丁寧に梱包する
フィギュアの価値は、フィギュア本体だけではなくフィギュアが入っている化粧箱、付属品などの有無や状態で決まります。
そのため、化粧箱にスレ傷ができないようにする必要があります。
化粧箱にスレ傷がつかないようにする一番簡単な方法としては、薄紙で1箱づつ梱包する方法です。
薄紙で梱包することにより、箱同士が直接スレて傷がつくのを防止できます。また、薄紙は通気性もよいのでフィギュア本体の劣化防止にもつながります。
注意したいのはプチプチで梱包しないことです。
プチプチは化粧箱をスレ傷から守ることはできますが、通気性がよくないためフィギュアのベタつきの原因となる可塑剤(かそざい)が気化しやすくなります。
可塑剤(かそざい)の気化についてはこちらの記事でご紹介していますのでよければご覧ください。
風通しの良い気温が高くならないところに保管する
ほとんどのフィギュアはプラスチック製のため熱に弱いため、日光の当たる場所はおすすめできませんし、紫外線により外箱やフィギュアが日焼けしてしまいます。
また、通気性が悪いと可塑剤(かそざい)が気化しやすく、フィギュアの劣化を招きます。
そのため、ベストな保管場所の条件は通気性の良い日に当たらない涼しい場所です。
そんな条件に当てはまるところなんてないよー。っていう場合は、押入れに保管しておき、月に1回押入れから出して風に当ててあげるだけでも良いでしょう。
開封済みの箱無しフィギュアの保管方法
箱からフィギュアを出して飾っている場合、外箱を捨ててしまっていることもあると思いますが、その場合も薄紙で包んで保管するのがオススメです。
「ジップロックに入れて密封して保管すれば劣化しないのでオススメ」という記事も見かけますが、上記で説明した通り密封することにより可塑剤(かそざい)が気化しやすくなるのでオススメできません。
繰り返しになりますが、通気性の良い日に当たらない涼しい場所がフィギュアの保管場所には一番向いています。
保管するのではなく売るもの一つの解決策
「せっかく買ったフィギュアなので売るのももったいないし、とりあえず保管しておこう。」
という方も少なくありません。私もそうでした。
しかし、一度しまったフィギュアを再度飾ることはほとんどなく、さらには新しいフィギュアがどんどん増えていくので押入れがフィギュアだらけになってしまったため、泣く泣く手放すことにしました。
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